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SS第7回

5月病というわけでは無いですが、何だかんだ1ケ月以上も放置してしまいました……
このままではいけないと思っていても、ついダラけ気味になってしまいますねw……申し訳ないですorz

そしてSSの前に新しくリンクしたブログの紹介を……今回は灰音穂乃香さんのアメーバブログとリンクさせていただきました。

それでは……SSに参ります
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「はぁ~……疲れたぁ~……」

ここはいつもの「萬魔董商店」の中
店員の留美はというと、今日もアルバイトにいそしんでいた。
しかし今日はいつもより仕事が多かったのか、ここ最近の暑さもせいもあり、額には玉のような汗をかいていた。

「ふふ……お疲れさま。今お茶を入れるわね」
「あ、ありがとうございます……それにしても……まだ全然片付かないですね……」
留美は見詰める先には、山のように積まれた本の数々が……
どうしてこんなことになっているのかと言うと、「店長」が特殊な魔法が書かれた魔道書を探していたところ、どれがどれだか解らなくなってしまい、結局店中の本の整理をすることになってしまったのであった。

「これは流石に一日二日じゃ片付かないかも……」
「そうねぇ……なにせ1000冊以上は持ってたはずだから……」
「せ……1000!?」
しれっととんでも無い数字を数字を言いだす「店長」

「そんなのあたしと「店長」だけじゃ無理ですよ……」
と思わずそんな弱音を吐いてしまう……と、そのとき留美にふと気になることがよぎった。

「そういえば、ウチってあたし以外にバイトとか雇ったりしないんですか?」
今、この店には「店長」と留美しかいない……当然留美も毎日出られるというわけでは無いのだが、それでも週5日と正社員と言っても過言ではない程働いている。
……労働基準法?魔法世界の店だから関係無いってことでw

「そうねぇ……今のところ留美ちゃんしか雇ってないけど、流石にこの仕事を全部やらせるのは大変だし……何か考えないといけないわねぇ……」
と、そこへ……

ピンポーン♪

「お客さん?こんなときに……」
「そんなこと言っちゃダメよ留美ちゃん?ハーイ!今開けますね……」
店長が店の玄関へと駆け寄っていく。そして扉を開けたとたん……

「店長」とメイア

「お師匠様!!」
いきなり一人の少女が「店長」へ抱きついてきた。
青い髪を後ろで纏め、ツリ目で大きめの胸……年齢は留美と同じくらいだろうか……ただ、留美には知らない人物であった

「メ、メイアちゃん!?どうしたの、こんなところまで?」
びっくりした様子で少女に尋ねる「店長」、少女はというと店長の豊満な胸に、さも嬉しそうに顔を埋めている。

「『店長』、お知り合いですか?」
二人のやり取りを見ていた留美が口を開く
と、その声の主が気になったのか青い髪の少女がコチラに気付く

「え、えぇ……メイアちゃんって言って……」
「メイア=ネーヴェルって言います!あなたは……?」
「店長」の声を遮り、ハキハキと自己紹介をする少女

「あ、えと……熊川留美って言います……この店のアルバイトをしてます。よろしく……」
「ふぅん……」
ジトーっと言った感じで留美を品定めするかの如く見つめてくる……その視線に、留美が気押されていると

「この子は私が昔に訪れた村で出会った魔法使いの子なのよ、その頃はまだ5,6歳くらいだったのに……こんなに大きくなって……」
「ハイ!あたし、あの時『お師匠様』に助けられて……それで憧れて、ここまで来たんですよ!」
再び会えたことが余程嬉しいのか、二人は互いに笑顔で出会いを懐かしんでいる。

「って、『店長』!せっかくお客さんが来てくれたのに、肝心の店内がこれじゃ……」
思い出したように店内を見渡す留美……ソコには相変わらず片付いてない本が積み重なっていた。

「あらあら……忘れてたわ、そうね……せっかくメイアちゃんが来てくれたのに、こんなに汚いんじゃ申し訳ないものね」
と、慌てて店の片付けを再開しようとする『店長』であったが

「あ、待ってください!今、何をしてたんですか?」
「え?え~っと……お店に溜まってた本の整理をしようと思ってたんだけど……」
メイアの突然の質問に『店長』が答えると、

「それならあたしが手伝いますよ!『店長』はゆっくり休んでてください!」
「え……でも……」
「ここはわたし『一人』に任せてください!」
と、自信有り気な様子で答えるメイアであったが

「一人って……結構な量あるし、それにどの棚にしまうとか解らないんじゃ……」
聞いていた留美が割って入る、しかし……

「んじゃあんたが教えてよ、あたしが運ぶから」
留美の顔を見たとたん、ムッとした表情で答えるメイア

「教えてって言ったって、来たばかりでそんな……」
「こんな量、あたし一人で何とかなるわ。あんたは引っこんでて!」
「……!何よその言い方!」
妙に留美に対して辛く当たるメイア

「ふん!『お師匠様』に気に入られて取り入ろうとしたってそうはいかないんだから!」
「はぁ?」
「とにかく、あんたは黙ってみてなさい!」
と言って、本を教えられた書架へと運んでいく……

「ちょ、ちょっと待ってよ!このお店、変なのがあったりするから勝手に入っちゃ……」
「そんなもん、あたしに掛かればどうってことないわよ!」
そう言い残すと、ずいずいお店の奥へと入って行ってしまった……

「あ……言っちゃった……大丈夫なんですか?『店長』……」
「うーん……優秀な魔法使いになったって噂では聞いていたけど……ちょっと心配ね……留美ちゃん、こっそり付いて……」
と、そのときであった

「キャアアァァァァ!?」
「メ、メイアさん!?」
店の奥からメイアの悲鳴が聞こえてきた
慌てて店の奥へ駆けていく二人、そこで見たものは……

平面メイア

「ふにゅううぅぅぅ~……」
真っ平らに伸びているメイアの姿があった

「な、何よこれぇ~……」
「あ……アチャ~……メイアさんもしかして……」
そう言って、メイアの体をペラっと捲る留美

「やっぱり……ココ、踏んだ人を丸く潰しちゃう魔法陣があるんだけど、メイアさん気付かずに踏んじゃったみたいね……全く、だから勝手に入るなって言ったのに」
「う、うるさいわね!大体、なんでそんなものがこんな所にあるのよ!」
「いや、そんなこと言われてもあたしも知らないし……」
色々と謎の多い店内である……

「あらあら……すごい事になってるわね……大丈夫メイアちゃん?」
「お、『お師匠様』!?み、見ないでください~!!」
さっきまでの威勢はどこへ行ったのか、「店長」に見られた瞬間今にも泣きそうな表情を浮かべるメイア、余程恥ずかしかったらしい

「とにかく、一旦ココからどかさないと……もう床に収まりきらない程に広がっちゃってるし……」
「それなら、お店の庭に運びましょうか……あそこならココよりも広いしね」
そう言って、メイアの体を掴む留美

「キャア!?ちょっと!どこ掴んでるのよ!」
「そんなこと言われても……ここから出さないとどんどん広がってっちゃうし……」
「うぐぐ……」
そして、無事庭へと運び出されたメイアであったが

「それで……元に戻るんですか?『店長』?」
「うふふ……大丈夫よ、これくらいならすぐに元に戻せるわ」
「うぅ~……『お師匠様』、ゴメンなさい~……」
「店長」に対しては素直なメイアであった
そして、メイアに向けて「店長」が手を向けた……そのときであった

ビュオォッ!!

「っわ!」
「キャァ!」
突然吹いてきた突風に、思わずスカートを手で押さえ顔を防ぐ二人
余程強かったのか、当たりには雑草が舞っていた

「ビ、ビックリした……『店長』大丈夫ですか?」
「え、えぇ……私は……あら?」
「どうしました?」
「……メイアちゃんは?」
「え”……?」
下を見ると、そこに居たはずのメイアの姿が忽然と消えていた
あの体では自分から立ち去ることもできないはずなのだが……とその時

「な、なによこれー!?」
そんな悲鳴が上の方から聞こえてきた
その声を辿り、上を見上げると……

平面メイア2

そこにはパンツ……もといメイアがヒラヒラと宙を舞っていた
「メ、メイアさん!?」
「あ、あらあら……まさか風に飛ばされるなんて……」
「と、とにかく追いかけなきゃ!」
慌ててメイアを追いかける二人であったが……
既にメイアは街中へと飛び出していた

「おい!なんだアレ!?」
「UFO!?……いや……パンツ?」
「ヒッ!?み、見るなぁー!」
「うぉ!パンツが喋った!?」
「いやあぁぁ~!!」
霰もない姿を見られ、半べそ状態のメイア
結局、回収され元に戻されるころにはすっかり夜になっており
街には「空飛ぶしゃべるパンツ」という都市伝説が流れたそうな……



翌日……

「ふぅ……昨日は大変だったなぁ……」
学校からの帰り道、今日もバイトのため「萬魔董商店」へと赴く留美

「それにしても……あのメイアさんって人、あの後どうしたんだろ……結局『店長』が面倒みるって言ってたけど……」
そう言ってる内に、店に着く……そして店の扉を開けたときだった

「遅いわよ、留美!」
「……へ?」
そこには店のエプロンを付けたメイアが居た

「全く……バイトが17時からなら、その10分前には着くようにしなさい!」
「え、え~っと……メイアさん?一体何を……」
留美が不審そうな顔で尋ねると……

「うふふ……メイアちゃんね、今日からバイトとしてウチに来てくれることになったのよ」
「えぇ!?」
突然の報告に驚く留美
そして横には得意げな顔のメイアが立っていた

「ふふん!そう言うわけだから、これからビシビシ行くからね!」
「……いや、どちらかって言うとあたしの方が先輩じゃ……」
「つべこべ言わないの!これからあたしが面倒見てあげるから、感謝しなさいよね!」
「……ハァ……苦労が増えるなぁ……」
と、ため息を付く留美
こうして「萬魔董商店」に新たな仲間が加わり、また一つ賑やかになっていった

______________________________________

今回はココまでで……
また新キャラを出してみましたw今回のメイアは、ピクセ&ピクトやこゆりたちと違ってゲストキャラでは無くレギュラーとして活躍させてみたいと思って考えたキャラですが……どうだったでしょうか?
最初は「店長」からの嫉妬からか、留美に辛くあたってますが、しだいに打ち解けて仲良くなれるかもしれませんw
そんなツンデレキャラになれたら良いなぁ……と思ってますw
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No title

これは良い新キャラwwなかなか個性的でそこがいい
見事にまんまるに薄ーく伸ばされちゃってww
見たところ留美より胸もありそうでw
こんなにでっかく引き伸ばされてるんだから
このサイズのままでパンッパンに膨らませて欲しいですw

No title

>飛々さん
新キャラに対してさっそくコメントありがとうございます。
胸のサイズは留美以上店長以下ですが、結構大きめではありますw
このまま膨らませたらさぞ巨大なボールになりそうですね、面白そうですw

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No title

八月に初心に戻って再開します
いろいろとすいません
良かったらまたよろしくお願いします

コメント遅れましてすみません。
<(_ _)>
留美の好敵手、登場ですね。
つり目にツンデレな性格と、強気な感じが全面に出ていて良いですね。
ひんぬーの留美とは対照的に、胸が大きめなのも面白いです(笑)。
そして、見下している留美の前で変化させられて恥ずかしがっているメイアに萌えです(しかも踏まれてるし(笑))。
レギュラーキャラということで、留美とのやり取りに期待しています。
どんな仲になっていくのか楽しみです。

No title

>アラクゥさん
再開お疲れ様です
早速更新もされてますねw
これからもがんばってくださいね

>akiraさん
遅れたとしてもコメントはありがたいものです……
留美とは色んなところで正反対ですが、それ故に似たもの同士っていうのを考えました。後胸が大きいのは、変化したときの見栄えが……ゲフンゲフンw

No title

その内新キャラがイラストで遊びに行くのでよろしくね

No title

>アラクゥさん
新キャラが遊びにとな……楽しみにお待ちしてますw

No title

完成したのでイラストメール送りました

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管理人:ケンガー(見学者)

人が別の何かに変えられるというシチュエーションが好きな落書き描き。まだまだ至らない所が多すぎるのが難点……よろしくお願いします。

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