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SS第8回(特別編)

こんにちは、毎日暑くてついついだらけ気味になってしまうケンガーですw
今回のSSは特別編と言うことで、「深く狭いあちら側の世界」の飛々さんとの合作とさせていただきました。
と、その前に頂き物の紹介を……
アラクゥさんから暑中お見舞いを頂きました

夏祭り

楽しそうにしてるもみとメイア、そしてヨーヨーにされたちきと留美を描いていただきました
メイアにとって、日本の夏祭りは初めての経験だと思うので、さぞテンションも上がったことでしょう、留美はいつものごとく散々な目にあってますがw
アラクゥさん、ありがとうございました。

それでは、飛々さんとの合作にまいります……!
「ちょっと留美!これはあたしの仕事よ!勝手に取らないでくれる?」
「あ……はぁ……」

メイアがアルバイトとしてこの店に来てから、一週間が過ぎようとしていた
最初の方は潰されたり、飛ばされたりと散々な目にあったメイアであったが、今ではすっかりこの仕事にも慣れたようだが……

「あの……メイアさん……?」
「……何?」
「なんか、あたしに対してキツいのは気のせい……?」
「気のせいよ……何かモンクあんの?」
「……いえ……別に……」
と、こんな感じで二人の関係はギクシャクしていた
「店長」がいるときは比較的大人しいのだが、二人きりになるとメイアは留美に対して厳しく接することが多かった

「ハァ……せっかく新しくバイトの子が入ってきてくれたと思ったのに……」
留美としては、同じバイト同士仲良くしたいと思っているのだが……メイアの方はというと、何か寄せ付けない雰囲気をただよわせている

「ここはあたしがやっておくわ、あんたはトイレ掃除か庭で草むしりでもしてれば良いのよ!」
「なっ……そんな言い方ないじゃない!」
「何よ?やっぱりモンクあるんじゃない!」
「会って一週間しか経ってないのに、そこまで言われる筋合いはないわよ!」
メイアのキツい一言から、一触即発になる……この一週間でも、そうなることは珍しくなかった
とにかくメイアが留美を目の敵にしているのである
と、その時……

「おやぁ~?ケンカかな?ケンカは良くないよぉ~?」
『え?』
どこからともなく声が聞こえ、声のした方向を向く二人
しかしどこにも見当たらない

「あ~、こっちこっち」
「こっち?」
と、視線を下にずらすと……

チビ天美

「こんにちは~」
丸く大きな耳が特徴的な小さな女の子がいた

「か、かわいい~!」
クリクリした目や大きい耳のせいで小動物のようなかわいさを漂わせる少女に、思わず抱きつきたくなった留美
しかし、お客さんだと思ったのか、さすがに失礼だと思いとどまる

「お、お客さん!?ヤバッ……い、いらっしゃいませ~!」
慌てて取り繕うメイアであったが……もう遅い気もしないでもない

「まぁまぁ……それより、ケンカしてるみたいだったけど、何かあったの?」
覗きこむような上目遣いで二人に尋ねる少女

「う……」
「え~っとそれは……」
恥ずかしいところを見られてしまったと、視線を泳がせる二人
と、その様子を見ていた少女が、袋から何かとりだす

「ケンカするのは糖分が足りてないからだよ、ハイこれ!」
と言って二人にクッキーを取りだす

「これ、あたしが作ったんだー!さぁさぁ!食べて食べて!」
何やらせかすようにクッキーを二人に進める
しかしせっかく貰ったものだからと、二人は何も疑いもせずそのクッキーを頂いた

「それじゃぁ……」
「いただきま~す!」
サクッと音を立て、クッキーの甘い味わいが口の中に広がる
甘いものが好きなのは女の子の性なのか、ケンカしていた二人も思わず顔を綻ばせる……が……

「おいし~……ん?」
「え?……」

ブクブクブクブク…………

膨体留美メイア

『な、何よこれええぇぇぇぇぇ!?』
クッキーを食べるやいなや、二人の体はまるで風船のようにまん丸に膨らみだしたのであった

「フハハー!計☆画☆通☆り!」
その途端、小動物のようなかわいさからどこぞの新世界の神のような表情へと変貌する少女

「なっ……あんた、あたしたちに一体何したのよ!名を名乗りなさい!」
「フフフ……あたしの名前は『丸岸天美』!ここにちょうど良い実験体を発見したから、膨らませに来ただけのただの女の子よ!」
「お前のような少女がいるかー!うぐっ……体が重い……」
自分の腹の重量に耐えきれなくなり、その場に座り込んでしまうメイア

「な、何でこんなことするの~……」
二人とも半泣きで天美に尋ねる

「何故?……フフフ、膨らませるのに理由がいるの?」
「へ?」
「膨らませてどうこうしようってんじゃない、膨らませる事自体が目的なの、それがあたしのジャスティスだからよ!」
と、熱く語り始める天美
その様子にあっけにとられる二人であった

「わ、わけがわからないよ……」
「まぁ、一般人にこの崇高な目的は理解できないでしょうね……さてと……」
「そのまん丸に膨らんだボディを、思う存分に堪能させてもらおうかしら……」
そう言うと、天美は二人の体めがけて思いっきりダイブした

「え?……キャァ!」

まん丸留美メイアそして天美

「わっふーい!思ったりとおり!この弾力、この柔らかさ!あたしの見込み通りの素材ね」
「や、やめ……っちょ!ドコに乗ってるのよ!」
「やっ!そんなとこ揉まないで~!!」
二人が重みで身動きが取れないことを良いことに、好き勝手始める天美

「ふふ~ん♪プニプニして気持ち良い~!これはドマイナーにお持ち帰りしなくては……」
と、膨らんだ二人の体を満喫していた天美であったが……

「あら~、何やら楽しそうねぇ~」
と、玄関からおっとりした声が……

「店長」「お師匠様!」
そう「店長」が帰ってきたのである

「ム……何奴!」
至福の時間を邪魔されたと思い、声の主の方を睨みつける天美であったが、「店長」を見るや否や目の色が変わった

「こ、これは……きめ細かい肌!Fカップはあろう胸!何をとっても申し分なしの素材……これは是非とも膨らませて……」
「私を膨らませて……どうするつもりかしら?」
「!?……お、お見通しとは……ならば話は早い!」
と言って、袋から先のクッキーを大量に掴み……そして……

「無理やりにでも食べさせて、まん丸に膨らませてやる~!」
と言って「店長」向かって襲いかかった……が……

「あらあら……そんなにまん丸なお腹が好きなのなら……」
そう言って、目の前に魔法陣を展開する
当然、「店長」に向かって飛びかかった天美はその魔法陣に捕まり……

「なっ……か、体が動かない……」
「それにふさわしい姿に変えて差し上げようかしら……」
「へ?いやああぁぁぁぁ~!!
天美を拘束していた魔法陣から眩い光が溢れだす……そして……

…………………………
………………
…………
………


「ふぅ……ひどい目にあった……」
「ホント……まさかあんな趣味嗜好の人がいるなんて……」
「フフフ……人には色んな趣味や嗜好があるものよ……それを責めてはいけないわ」
「はぁ……」
数時間後、ようやく元の体に戻った二人は店長と一緒に休憩を取っていた

「人がどんな嗜好を持っていようと、私は自由だと思うわ。まぁ……彼女はやり方が悪かったってだけで……ね」
「そう……ですかね?」
「フフフ……そういうものよ」
「それにしても……その彼女はどうするんですか?」
そういう留美の視線は、棚に並べられている商品に向いている
よ~く見ると、その商品の中に……

信楽焼き天美

天美に似たたぬきの置物が置いてある……まぁ、もちろん彼女自信なわけなのだがw
(うぅ……動けない……何よこの姿~……)
「何なんですかコレ?」
メイアが興味津津と言った感じで「店長」に尋ねる

「これは信楽焼きっていってこね、この日本の伝統的な骨董品の一つよ」
「へ~……ププッ!それにしても良い気味……良かったわね、お腹もまん丸で♪」
(わ、笑うな~……)
「そうねぇ……しばらく店頭に飾っておいて、それなりに高く買い取ってくれる人がくるのを待ちましょうか、日本でも珍しい品物だし、きっと良い値段で売れると思うわ♪」
(い、いやあぁぁ~!)
「店長」の脅しに涙目になる天美
もちろんこれは「店長」の冗談で、後日秘密結社ドマイナーに郵送で送り返されたそうな
何故、ドマイナーの住所を知っていたのかは謎であるw

(うぅ……この仕返しは必ず……)
と、懲りない様子でリベンジを誓う天美であった

_______________________________________________________________

今回は以上です
合作ということで、飛々さんには二枚の挿絵とSSのアイディアを頂きましたw
最初は自分が飛々さんのブログに書き込んだのがきっかけだったのですが、お互いのキャラが共演するっていうのは楽しいものですねw
改めて飛々さん、本当にありがとうございました!
また機会があれば、色々とやりたいですねw

それでは……
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非公開コメント

おっしいーーーー!
店長にもブクブクに膨らんでほしかったー!

しかし…面白かったです!!

No title

返事 おくなりました
掲載ありがとうございました

それと楽しすぎて食べ過ぎないか心配です

No title

>風間さん
店長がやられちゃうと、収集つかなくなっちゃいますからねw
でも、いずれ描いてみるのも面白そうですね
コメントありがとうございました

>アラクゥさん
こちらこそ、イラストありがとうございました
あのクッキーを食べすぎたら、もの凄く膨らんでとんでもないことになりそうですねw
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ケンガー

Author:ケンガー
管理人:ケンガー(見学者)

人が別の何かに変えられるというシチュエーションが好きな落書き描き。まだまだ至らない所が多すぎるのが難点……よろしくお願いします。

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